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リノベーションで戸建てのメリット・デメリット|おしゃれアイデアを紹介
「リノベーションでおしゃれにするためのアイデアやヒントを探している」
「他の家にはない個性を出したい!」
「戸建てをリノベーションする時のメリットやデメリットって何?」
あなたは、このような悩みをお持ちではないでしょうか?リノベーションは間取りの変更や建物の構造そのものを作り直せるため、ライフスタイルの変化に合わせた家作りができます。リビングやキッチン、バスルームなどのデザインも好みのデザインに変えられるので、元の状態にこだわらず、新しい空間に仕上がります。個性も出しやすく、満足できる家作りを目指せるでしょう。
ですが、リノベーションを検討している際に「どんなデザインにしたらいいかわからない…」と思っている方は多いのではないでしょうか?できることが多いので、何から手をつけていいかわからないですよね。
そんな方にむけて、本記事ではおしゃれな戸建てを実現するためのアイデアやヒントを詳しくご紹介していきます。リノベーションのメリット・デメリットや費用についても解説しますので、リノベーションをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
リノベーションで戸建てをおしゃれにするための考え方
おしゃれな戸建てにリノベーションするためには、ただ単に気に入ったデザインを取り入れるだけでは不十分です。テーマを決めたり、全体の統一感を出したりするなど、計画的に進めていく必要があります。
リノベーションのテーマを決める
おしゃれな住まいづくりの第一歩は、テーマの設定です。明確なテーマがあれば、素材選びやデザインの方向性が定まり、迷うことが少なくなります。
また、テーマは家族全員のライフスタイルを考慮して決めていきましょう。家族一人ひとりの理想の暮らしについて話し合い、全員が満足できるテーマを見つけましょう。事前に話し合っておけば、施工会社との打ち合わせも、よりスムーズに進められます。
デザインの統一感を出す
おしゃれな家づくりで重要なのが、デザインの統一感です。床や壁紙、天井の素材や色使いはもちろん、ドアノブや照明器具などの細かなパーツまで、一貫したデザインコンセプトで揃えることが大切です。
デザインが違うと、せっかくのリノベーションも中途半端な印象になってしまいます。逆に、パーツの一つ一つまで気を配れば、洗練された空間が生まれやすくなります。
全体の間取りを見直す
リノベーションの魅力は、間取りを自由に変更できる点です。家族の生活スタイルやニーズに合わせて、間取り変更を検討してみましょう。
たとえば、生活導線を変えたり、収納スペースを増やしたりすれば、日々の生活がより快適になります。また、家族のプライバシーにも配慮し、適度な距離感を保てる間取り作りを心がけましょう。
素材選びにこだわる
おしゃれにする上で、素材選びは重要です。フローリングや壁材など、それぞれの素材が持つ質感や風合いが、家全体の印象を大きく左右します。
ただし、見た目だけでなく、メンテナンス性も重要なポイントです。というのも、場所によっては、汚れが気になってしまうからです。トイレやお風呂など毎日使う場所は、手入れのしやすい素材を選びましょう。
照明を活用した雰囲気作り
照明は家全体の雰囲気作りに役立ちます。リビングではリラックスできる照明の色に変えたり、間接照明を活用したりすると、同じ場所でも印象が大きく変わります。
また、一部を照らすスポットライトや吊り下げ式のペンダントライドなど種類も豊富です。照明はアクセントにもなるので、おしゃれな戸建てを目指すなら、照明も活用していきましょう。
戸建てをリノベーションするメリット
戸建てのリノベーションには、既存の建物を活かしながら、間取りやデザインを変更できるのが特徴です。費用面でも新築より抑えられる可能性があり、物件の選択肢も広がります。ここでは、戸建てをリノベーションする5つのメリットについて解説していきます。
間取りやデザインを変えられる
戸建てリノベーションの最大のメリットは、間取りやデザインを自由に変更できる点です。マンションと違って管理規約などの制限が少ないため、間取りの変更はもちろん、水回りやベランダまで含めてカスタマイズができます。
内装や壁紙、照明器具なども、好みのデザインや素材を自由に選べるため、理想の家を作り出せます。たとえば、仕切りを取り払って開放的なリビングにしたり、アイランドキッチンを新設したりと、アイデア次第で様々なアレンジが可能です。
家全体のリノベーションだけでなく、一部屋だけの改装も行えます。在宅ワーク用のスペースを作ったり、子供部屋を増設したりと、家族構成やライフスタイルの変化に合わせて柔軟に対応できます。「他の家にはない個性が欲しい」「必要な部分だけ改装したい」という方にリノベーションはおすすめです。
新築の購入より費用を抑えられる
リノベーションは既存の住宅を活用するため、新築購入と比べて費用を抑えられます。新築の場合は土地と建物をセットで購入する必要がありますが、リノベーションでは土地の購入が不要なため、その分のコストを減らせます。
中古物件を購入してリノベーションする場合でも、新築物件と比べると費用を抑えられるでしょう。また、キッチンや浴室など、特定の箇所をリノベーションする際も、新築購入より費用を抑えられます。
さらに、リノベーションでは材料や設備を自分で選べるため、予算に応じて費用をコントロールできるので、予算配分も行いやすいです。
物件の選択肢が広がる
リノベーションを前提に物件を探すと、選択肢が大きく広がります。特に、新築では手が届きにくい人気エリアの物件も、中古物件であれば予算内で購入できる可能性があります。人気エリアでは新築物件の価格は高めですが、リノベーション前提で中古物件を探せば、立地の良さと予算のバランスを取りやすくなります。
間取りや内装は自由に変更できるので、立地や希望エリアなど条件を満たした物件を探しやすいです。そのため、間取りや内装などにこだわらず、物件を探せます。
建物の構造を活かせるため廃材が少ない
リノベーションは既存の建物を活用するため、建物を取り壊す場合と比べて、廃材の量が少なくすみます。新築のために建物を取り壊す際は、大量の廃材が発生するため、解体費用だけでなく、処理の費用も必要になります。
一方、リノベーションでは既存の設備を再利用することもできるため、廃材の処理費用を最小限に抑えられます。解体や処理の費用も節約できるのは、リノベーションの魅力の1つです。
完成後の生活がイメージしやすい
既に住んでいる家をリノベーションする場合、完成後の生活がイメージしやすいです。というのも、既存の建物をベースに計画を立てられるため、部屋の大きさや窓の位置、日当たりなどを実際に確認できるからです。
内装を変更しても日当たりや窓からの景色は大きく変わらないため、生活動線や家具の配置なども検討できます。また、現在の家で感じている不便な点も知っているため、改善後の変化も想像しやすいです。
部分的にリノベーションを進める場合は、工事の進捗に応じて実際の仕上がりを確認できるため、「イメージと違う」といったミスマッチを防げます。
戸建てをリノベーションするデメリット
戸建てのリノベーションは予期せぬトラブルで計画通りに進まないこともあり、予算や工期、住宅の構造などで制限が生じる場合があります。ここからは、戸建てのリノベーションする際の5つのデメリットについて解説します。
計画していた予算よりも高くなる場合がある
リノベーション工事を進めていく中で、外見からは判断できない問題が見つかると、当初の予算を超えてしまうケースが少なくありません。特に築年数の長い住宅では、以下のような不具合が発見される場合があります。
- 柱のシロアリ被害
- 雨漏りによる天井のカビ
- 配管の錆び
築年数の長い住宅だと、現代の耐震基準に合わせるための補強工事が必要になることも考えられます。構造的な改修を行うと、より多くの費用が必要です。耐久性に不安がある場合は、事前に専門家による建物診断を受けることをおすすめします。
内装の改修だけでなく、外観の補修も必要になった場合は、新築住宅の購入費用と変わらない金額になる場合もあります。予期せぬ追加工事の可能性も考慮に入れた予算計画を立てましょう。
工事の期間が長くなりやすい
リノベーション工事は、建物の検査や設計、施工などを行わないといけません。一般的な工期は3~6ヶ月程度ですが、工事の規模や内容によってはさらに長期化してしまいます。
特に、素材やデザインにこだわる場合は、打ち合わせや現場確認に時間がかかるため、工期が延びやすくなります。また、工事中に新たな問題が発見された場合も、追加工事のために予定より期間がかかってしまうでしょう。
住宅の構造によってはリノベーションが難しい
既存の建物の構造によっては、希望する間取りの変更が制限される場合があります。なぜなら、柱や基礎など建物の強度や安定性を保つ部分は、簡単に変更や撤去できないからです。
理想としていた間取りが実現できないこともあるため、リノベーションを検討する際は、建物の構造を事前に確認しないといけません。特に中古物件を購入してリノベーションする場合は、希望する改修が可能かどうか、専門家による調査を行いましょう。
ローンの金利が高くなりやすい
リノベーション費用に対するローンは、一般的に「リフォームローン」を利用します。ですが、住宅ローンと比べて、リフォームローンは金利が高めに設定されています。各ローンごとの相場は以下のとおりです。
- リフォームローン:2~5%
- 住宅ローン:0.5~1.5%
リフォームローンは多くの場合、無担保で提供されています。金融機関にとっては、返済が滞った場合の回収ができないリスクがあるため、その分金利も高く設定されています。返済期間も住宅ローンと比べて短く、一般的に10〜15年程度となっています。そのため、短期間でローンの返済をしないといけません。
大規模なリノベーションでは仮住まいが必要になる
大規模なリノベーションの場合、工事期間中は自宅に住めないので、仮住まいが必要です。しかし、仮住まいとなる賃貸物件を見つけるのは難しいです。というのも、多くの賃貸物件では短期契約を敬遠する傾向にあるからです。そのため、工事期間だけの一時的な住まいを見つけるのは簡単ではありません。
仮住まいの費用は工事費用とは別にかかるため、予算計画の段階でこの費用も考慮に入れておきましょう。
戸建てのリノベーションにかかる費用は350万円~2,000万円程度
リノベーションにかかる費用は、工事の規模や内容、建物の状態によって大きく異なります。一般的な費用の目安は350万円〜2,000万円程度で、その価格帯は非常に幅広いです。リノベーションは主に「部分的なリノベーション」と「全面リノベーション」の2種類に分けられます。
部分的なリノベーションは、キッチンや浴室、床などの特定の箇所を改装します。それぞれの費用相場は以下のとおりです。
費用相場 | |
浴室の交換 | 50~120万円 |
キッチン | 50~200万円 |
フローリング・畳の交換 | 20万円 |
全面リノベーションは、建物構造や間取り変更など大掛かりな工事を行います。そのため、部分的なリノベーションに比べると、費用は高くなります。一般的な相場は1,000万円ほどで、耐震補強や断熱工事を行うと、さらに費用が上乗せされます。
「費用を少しでも抑えたい!」とお考えの方は、リノベーションで使える補助金制度を活用してみましょう。費用を抑えるコツについても、下記の記事で解説していますので、あわせて読んでみてください。
一戸建てリノベ ー ションの費用相場を紹介。リフォ ー ムとの違いも解説
戸建てのリノベーションで失敗しないためのポイント
リノベーションで失敗しないためには、事前の準備と計画が欠かせません。なぜなら、家族構成やライフスタイル、予算など、様々な要素を考慮しないといけないからです。戸建てのリノベーションを成功に導くための5つのポイントについて解説していきます。
リノベーションの目的と優先順位を決める
おしゃれな戸建てへのリノベーションを成功させるためには、目的と優先順位をはっきりさせましょう。「家族が快適に暮らせる家にしたい」「断熱性能を向上させたい」など、リノベーションを行う理由を明確にすると、限られた予算の中でも満足のいく仕上がりを目指せます。
また、どの部分を優先的にリノベーションするのかを決めておくと、予算配分もしやすくなります。家族がいる場合は、それぞれの希望をリストアップして、優先順位をつけていくのも良いでしょう。
リノベーション予定の住宅の状況を調べる
リノベーションの前に、住宅の状況を正確に把握することは重要です。なぜなら、リノベーション中に予期せぬトラブルが発生するのを防ぐためです。
築年数が長い物件では、柱の劣化やシロアリ被害、カビの発生など、様々な問題が隠れています。床や壁紙など、目視で確認できる箇所は自分でチェックし、屋根裏や床下といった見えにくい部分は、専門業者に調査を依頼しましょう。
予算の管理を徹底する
リノベーションでよくある失敗の1つが「予算オーバー」です。理想の住まいを追求するあまり、予定していた予算を超えてしまうケースは少なくありません。各部分にどのくらいの費用をかけるのか、具体的な配分を決めておくと、予算オーバーを防げます。
また、複数の業者から見積もりを取ることで、適正価格の把握もできます。さらに、工事中に想定外のトラブルが発生した際に対応できるよう、予備費を確保しておくと安心です。
将来のライフプランを考えた設計にする
リノベーションを計画する際は、将来の生活も見据えた設計が必要です。家族構成の変化やライフスタイルの変化を想定した間取りや設備を考えましょう。
たとえば、子どもが独立したあとの生活や老後に備えたバリアフリーの設計を取り入れたりすると、長い期間にわたって住みやすい家が実現します。将来を考えた設計を行えば、リノベーションのメリットを最大限引き出せるでしょう。
信頼できる業者に依頼する
業者を選ぶ際には、以下の3つポイントを押さえておきましょう。
- リノベーションの施工実績
- リノベーションを行ったお客様の声
- 複数の業者と相談する
施工実績や評判はもちろん大切ですが、複数の業者に相談すると、提案内容や価格の比較もできます。また、担当者との相性が良いと、施工中のコミュニケーションもスムーズに進むため、希望通りの仕上がりを目指せます。
契約する際には、契約内容や保障内容をしっかり確認しておきましょう。トラブル発生時の対応やアフターフォローの有無も重要です。施工後も長く付き合える業者を選べば、リノベーション後の満足度に繋がります。
リノベーションで戸建てをおしゃれにするためのアイデア
ここからは、戸建てのリノベーションをご検討中の方に向けて、魅力的な家づくりのためのアイデアをご紹介します。リビングやキッチン、バスルーム、寝室など、それぞれお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
リビングルームを魅力的にするデザインアイデア
リビングルームを魅力的にするためのアイデアは、以下の5つです。
- 自然素材を活かした空間作り
- 大きな窓で自然光を取り込む
- 床材を変更して高級感や温かみを加える
- 天井のデザインで立体感をプラス
- 壁紙の一部を変えて魅力的な雰囲気に
自然素材を活かした空間作り
観葉植物やグリーンを取り入れると、ナチュラルな癒しの空間が実現できます。植物があるだけで室内に自然の温かみが感じられるので、リラックスできる雰囲気が生まれるでしょう。
大きな窓で自然光を取り込む
開放感のあるリビングにするなら、大型の窓やガラス扉がおすすめです。外の景色をインテリアの一部として取り入れれば、明るく開放的な雰囲気に仕上がります。自然光が差し込むと、心地よい雰囲気を演出してくれます。
床材を変更して高級感や温かみを加える
床材を変更するだけでも、リビングの印象は大きく変わります。たとえば、ウッドフローリングやヘリンボーン柄は、高級感と温かみのある雰囲気に。素材選びで印象が大きく変わるため、じっくり検討してみましょう。
天井デザインで立体感をプラス
梁を見せるデザインや天井の色を変えると、空間に奥行きと立体感が生まれます。木目調や白を基調とした天井は、清潔感と温かみを両立できるので、リビング全体の印象をグッと引き立ててくれます。
壁紙の一部を変えて魅力的な雰囲気に
部屋の中で1面だけ木材やレンガ調の壁紙を使用すると、空間全体が引き締まるので、良いアクセントになります。ただし、派手すぎるデザインは部屋のバランスを崩す可能性があるので、全体の雰囲気に合わせて素材を選びましょう。
キッチンをスタイリッシュに変えるためのポイント
キッチンをスタイリッシュに変えるためのポイントは、以下の5つになります。
- キッチンの収納を隠す
- オープンキッチンで開放感を演出
- ダークトーンのカラーを取り入れる
- ハイカウンターでカフェ風に
- 間接照明で雰囲気作り
キッチンの収納を隠す
調理器具や食器類が散らかっていると、キッチンの印象が悪くなりやすいです。クローズドタイプの収納にすると、見た目をすっきりと保てます。さらに、収納扉を壁と同じ素材にすれば、より洗練された印象に仕上がります。
オープンキッチンで開放感を演出
壁を取り払ってリビングと一体化させたオープンキッチンは、広々とした空間になります。アイランドキッチンやL字型キッチンは、モダンでスタイリッシュな雰囲気になります。ただし、十分な広さが必要なため、通路部分を考慮した設計が必要です。
ダークトーンのカラーを取り入れる
ブラックやダークグレーのキャビネットを採用すると、キッチンがよりスタイリッシュな印象になります。光沢のある仕上げを選べば、重たすぎない上品な印象を保てるでしょう。
ハイカウンターでカフェ風に
キッチンにハイカウンターを設置すると、カフェやバーのようなおしゃれな雰囲気に仕上がります。家族や友人とくつろぐスペースとしても活用できます。
間接照明での雰囲気作り
カウンター下や吊り戸棚の下に間接照明を設置すると、柔らかな光による落ち着いた雰囲気を演出できます。特に夜の雰囲気作りに効果的です。
バスルームをおしゃれに演出するリノベ術
バスルームをおしゃれに演出するためのリノベ術は以下の5つです。
- 木目調の素材でナチュラルな雰囲気に
- アクセントタイルで個性を出す
- ウォールニッチで収納をスマートに
- 吊り下げ収納でデザインと機能性を両立
- 個性的な洗面ボウルでアクセントを
木目調の素材でナチュラルな雰囲気に
壁や天井に木目調のデザインを取り入れると、ナチュラルで落ち着いた雰囲気のバスルームになります。防水性のある木目調の素材を選べば、耐久性も確保できます。お手入れのしやすさも考慮しながら素材を選びましょう。
アクセントタイルで個性を出す
壁や床にアクセントタイルを加えると、バスルーム全体がおしゃれな印象に仕上がります。モザイクタイルや柄物のタイルなら、手軽におしゃれな雰囲気になるでしょう。シンプルなデザインがお好みなら、白や黒のタイルでコントラストを効かせるのもおすすめです。
ウォールニッチを取り入れる
壁に凹みを作って収納スペースを確保するウォールニッチは、シャンプーやボディソープをすっきりと収納できます。照明を組み込めば、より洗練された印象になります。実用的でありながら、デザイン性の高さも魅力です。
吊り下げ収納でデザインと機能性を両立
ワイヤーラックやワイヤーのボトル掛けなどの吊り下げ型の収納を活用すれば、必要なアイテムをスッキリと整理整頓できます。モダンな雰囲気も演出しつつ、お手入れも簡単です。床に収納を置かないため、カビやヌメリの予防にもなります。
個性的な洗面ボウルでアクセントを
洗面台に四角や楕円形など、独特な形状の洗面ボウルを設置すると、バスルーム全体の印象が大きく変わります。デザイン性の高い洗面ボウルはアクセントとしても良いでしょう。
寝室をリラックス空間に変えるデザイン
寝室をリラックスできる空間に変えるためのデザインアイデアは、以下の5つになります。
- 照明の調整で落ち着いた印象に
- 天井デザインにもこだわりを
- ワークスペースで機能性をプラス
- 落ち着いた色合いの壁紙を選ぶ
- 収納の工夫でスッキリまとめる
照明の調整で落ち着いた印象に
天井やベッドサイドに間接照明を設置すれば、目に優しい柔らかな光が広がります。調光機能付きの照明を使うと、時間帯に応じて明るさを調整できるので、気分に合わせた雰囲気づくりに役立ちます。
天井デザインにもこだわりを
普段はあまり意識しない天井に、白や淡いブルー、ライトグレーなどの色を選べば、広々とした開放感のある空間になります。木目調のデザインを取り入れれば、自然を感じるデザインに仕上がります。
ワークスペースで機能性をプラス
寝室の一角にワークスペースを設けると、仕事や読書など、就寝前のリラックスタイムを過ごせる場所を確保できます。オープンなスペースが気になる方は、仕切りを作るのもおすすめです。
落ち着いた色合いの壁紙を選ぶ
ベージュやグレー、淡いブルーなどの落ち着いたトーンの壁紙は、目に優しく、就寝前もリラックスできるでしょう。壁紙の色に合わせてカーテンやベッドカバーも選べば、統一感のある落ち着いた印象に仕上がります。
収納の工夫でスッキリまとめる
目に入るものが寝室に多いと、リラックスしづらくなります。クローゼットや押し入れがあれば、季節ものの収納に加えて、着替えもスムーズになります。ベッド下収納も活用すれば、すっきりとした空間を保ちやすくなります。
まとめ
本記事では、リノベーションで戸建てをおしゃれにするための考え方やメリット、デメリット、リノベーションのアイデアについて解説しました。リノベーションはリフォームとは違い、間取りの変更もできるので、理想の空間を作りやすいです。おしゃれに仕上げるには、テーマを決めて、デザインに統一感を持たせることが重要です。
子供の独立や老後のことを考えて設計すれば、ライフスタイルの変化に合わせつつ、快適で安心した生活が送れるでしょう。リノベーションを成功させるためは、今回ご紹介したアイデアを参考に、あなたの理想の住まい実現に役立ててください。