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マンションのフルリフォーム!費用や相場・メリット・デメリットをご紹介
こんにちは、上尾市のHIROTA建築設計です。
埼玉県上尾市近郊のマンションを想定してフルリフォームについて解説していきます。
現在リフォームを検討中のあなたは、「自分好みの空間で心地よく暮らしたい!」と思ってはいるけれど、「実際の費用や相場はどのくらいなのかわからない」、「フルリフォームすると費用が高額そうでなかなか踏み出せない」と感じているのではないでしょうか。
そこで今回は、上尾市近郊のマンションや中古マンションをフルリフォームする場合の費用相場をご紹介します。
また、フルリフォームのメリット・デメリットも解説、あなたがフルリフォームをする際に必要な費用やメリット・デメリットを考慮して満足の高いリフォームを実現しましょう。
目次
上尾市近郊のマンションのフルリフォーム費用と相場?
上尾市近郊のマンションのフルリフォームのメリット・デメリット
上尾市近郊のマンションのフルリフォーム事例
まとめ
マンションのフルリフォーム費用と相場?
まずは、マンションをリフォームする際にどれくらいの費用が必要なのか、相場を見てみましょう。
マンションでリフォーム をする場合、500万円〜700万円前後の費用をかけている方が多いようです。
(出典:リフォームガイド 「戸建てもマンションも!フルリフォームの費用相場を完全解説!」)
マンションのフルリフォーム費用は、マンションの劣化の状態によって大きく変わります。
やはり築年数が古いほど劣化しているので、比例して費用も上がります。
さらに、デザインやこだわりをプラスすると総額1,000万円~1,500万円になるケースも少なくありません。
上尾市近郊のマンションでも同じような価格帯が一般的と思われます。弊社は1996年から2024年の28年間に及ぶ経験からも妥当な価格だと判断できます。
マンションのフルリフォームのメリット・デメリット
メリット1:改修コストがかからない
マンションのフルリフォームは、戸建て住宅をフルリフォームする場合と比較すると、工事本体のコストは安くなります。
戸建は室内だけではなく屋根や外壁などマンションには発生しない工事部位も含まれてきます。
また、風雨による躯体の劣化や環境や害虫被害による躯体の損傷などを修復する別途工事が戸建住宅には必要となるケースが含まれます。
もちろん、マンションには無い魅力も戸建住宅にはたくさんありますから一概にどちらが良いかは選ぶ人の価値観となりますが、リフォームにかかる総費用は戸建てよりマンションの方がコストはかからない事は事実です。
マンションの手入れが行き届いていて建物の状態が良い、間取り変更もしない、など、必要最低限のリフォームで済む場合は、費用を抑えてリフォーム をすることができますし、水回りの隠れている配管が金属製ではなく近年使われている樹脂製の耐久性のある配管であれば隠蔽部の配管はそのままで、器具の交換に関わる露出配管のみ交換しておくなど、費用を抑える方法は色々です。
メリット2:築年数が古い場合でも内容次第で新築同様、間取りも自由
マンションの場合、築年数は古くても骨格はコンクリートでできているため床壁天井すべての造作物を撤去して、新たに作り直すことによって新築時と同様の仕上がりに出来上がります。
新たに壁を作るので間取りの変更も自由自在です。戸建の場合は既存の柱が邪魔をして自由な間取りの変更ができませんが、マンションは空間の中に柱はほとんどありませんので自由な空間をつくることが可能です。
デメリット1:工事の騒音で隣接住民に迷惑をかけてしまう
マンションは戸建てと違い部屋と部屋が上下左右つながっています。もちろん厚いコンクリートの壁や床天井で仕切られているので声の様な生活音は一切伝わりません。しかし、ハンマーで叩く衝撃音や振動するドリルの音はコンクリートと鉄筋を伝わって四方だけではなく数件先まで響くことがあります。
1日だけなら近隣住民の方も我慢ができても数週間、数か月にわたる工事の騒音はストレスを与え平穏な生活を一変させるため慎重な計画と対応が必要となります。
現在日本のマンションは築30年を超える物件が増えリフォーム適齢期、上尾市近郊のマンションも同様で年々リフォーム件数も増えており、同時に管理組合に寄せられるリフォームの苦情も増えています。
その中で最も多い苦情が騒音です。すべての住民が昼間は出かけているわけではありませんし、仕事の関係で昼間寝ている方もいれば、体調の関係で横になっている方もいます。
コロナ禍以降はリモートワークで在宅勤務の方も増えていますので、様々な生活環境を考慮して工事計画を立てなければなりません。工事会社だけではなく、発注者も近隣住民の方々に配慮をする必要があると考えます。工事完了後にマンションで暮らすのはあなただからです。
デメリット2:マンションは駐車場の有無と階数によって費用と期間が変わります
例えば戸建のほとんどが敷地内に駐車場があり道路から玄関までの距離も数メートル、工事車両の駐車も可能で資材の搬入搬出も最小限の人数で効率よく行えます。
しかし、マンションとなるとそうはいきません。駐車スペースが無い、有ってもエントランスから距離が遠い。エレベーターを利用できる場合でもエレベーターに入る資材の大きさに制限がある。エレベーター利用禁止の場合は階段の荷上げ荷下ろしとなるなど、資材の搬入搬出だけでも時間と労力を必要とします。
また、共有の廊下を使うため汚さないように床や壁に保護シートを張る作業も必要です。これだけでも戸建と比較すると準備や本工事以外の労務費が必要になっていることが理解できると思います。したがって、マンションを戸建てと比較すると人件費と期間が増えるのでリフォーム本工事以外の諸費用が必要となります。
本日はここまでで終了です。続きは後日、書き足します。